PLC モジュール1&Mixer@ナチュラルフローを終えて

こんばんは。

6日間のマリジョゼ先生によるピラティス養成コースの通訳が終わりました!いつものクラスもそうですが、それ以上に今回のグループはまとまりがあり、笑いあり涙ありのクラスで今は充実感に浸っています。そして僕はそばで見ていただけでしたが、みなさんの動きがどんどん変化してピラティス(ボディーワーク)の可能性を再確認できた6日間でした!

そして昨日はMixerと言うイベントがありましたが、まず自分が関節運動反射のデモをさせて頂き、身体にスペース、またピラティスやジャイロトニックで重視しているOppositional length tension(反対方向に引っぱり合う力を出しつつ長さを身体に出すこと)がどれだけ脳にとって重要かを説明しました。ただ昨日はZ-healthで学んだこと以外に自分がクライアントさんを施術する中で気付いた事もシェアさせて頂きました。

例えば、『関節が詰まっていると筋肉の出力が下がる』と言うのは”荒和尚オリジナルメソッド”の説明でもしていますが、それ以外にも例えばバレエなどでのターンアウトの時にお尻をギュッとしめてしまったり、顔をこわばらせたり、ジャイロでNarrowをし過ぎてしまう等々、ちょっとした身体の動かし方のニュアンスの違いで結果は大きく変わってくると言う事です。

その後、Mixerではマリジョゼ先生による筋膜についての最新動向、そしてそれらの研究を考慮したピラティスエクササイズを用いての身体の使い方を指導して頂きました。そして締めの所では運動連鎖アプローチ研究会代表の山本尚史さんとマリジョゼ先生の間でのお話があり、とても興味深いものでした。たまに山本さんのブログを覗かせて頂いていますが、読んでて『どれだけ山本さんは身体について知っているんだろう。。』と思うぐらい情報量が凄いです。興味がある方は是非。

ちなみに6週間前に発売された本 Fascia: The Tensional Network of the Human Body: The science and clinical applications in manual and movement therapy, 1e には『ピラティスと筋膜』のようなタイトルでマリジョゼ先生が寄稿しています。ボディワーカーの方にとっては必読書だと言っていたので近い内に注文したいと思います。またMixerの前のワークショップでは上記の本に『ジャイロトニックと筋膜』と言う章を設けるべきだと言っていました!

最後にこのホームページ/ブログでお伝えしていませんでしたが、僕は毎週土曜日ジャイロトニック鎌倉さんでお世話になっています。鎌倉のセッションで感じるのはお客様がセッション前にすでにリラックス出来ていて『鎌倉の気が身体にもやっぱり良い??』と思う事があります。そしてそんなリラックスした状態で身体と向き合い、そこで見つけた感覚を田中慎一さんと一緒にジャイロトニックの動きに繋げると身体に可能性を感じられると思います。情緒あふれる鎌倉を訪れ、自身の身体を再発見したい人にはお薦めです!

カズ

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