Sensory Motor Amnesia (SMA) (感覚と運動神経に起こる記憶喪失/健忘)

皆さん、こんにちは。

Sensory Motor Amnesia (SMA) はSomaticsの創始者でもあるThomas Hannaによってつくられた言葉です。でもこれが何を意味して、どんな示唆を与えてくれるのでしょうか?

この言葉を僕が聞いたのはもう7、8年前でしょうか。その時はそのまま『ああ、そういうことってあるんだね。』と特に深く考える事も無く、そのままスルーしました。。

でも少しづつ人に指導を続ける経験から『なぜAさんにはこの動きが出来て、同じ事を見せて促しているのにBさんには全く違う解釈になってしまうのか??と言うか全く伝わっていない??』と考えるようになり、それは柔道やブラジリアン柔術の指導をしていてもそうでしたし、ウェイトトレーニング、身体の動きを教えても一緒でした。。

その後、様々な経緯からZ-healthに出会い、その教えの根幹の一つがSensory Motor Amnesiaでハッとしました。『そうか、そもそも指導をしていて動きを上手く真似出来ない人は身体の部分で感覚が鈍っていて、“足をこういう風に動かして”と言ってもそこと繋がっていないんだ。。』と納得しました。そしてそれを調べるべく、クライアントさんの動かせていない所を触れると左右で比べた時に明らかに片方の感覚が薄いのです。ただその感覚が主観的なものだと意味がありませんので、一人一人施術の時に実際にクライアントさんに尋ねる事によって確認していきました。

そうすると以下の関係が成り立つ事に気付きました:

“感覚が鈍い=動かせない=さらに感じれない=だからもっと動かさない”

“動かさない=感覚が鈍る=さらに動かさない=だからもっと感じれない”

と言う負のスパイラルが始まり、それは脳の感覚野/運動野に対応するペンフィールドの地図にも実際に反映されます。

またここで重要なのが“隣合わせになっている脳の領域は同時に働く”と言うのがあるので、逆に動かせない所もまずは触れて感覚を与えるだけでも運動中枢が働きSMAの改善に繋がります。

ですから例えば、膝が痛い人であれば隣接している足首や股関節をただ触れてあげるだけでも症状が改善する場合があります。それは痛い膝は実はあなたの為にがんばっている場所であり、他の部分に愛情をかけてさすってあげるだけでも脳に対してのメッセージが伝わり、触れた部分が活動し始め膝への負担を分散してくれるからです。

だから『痛いの痛いの飛んで行け〜』と言う感じで触れてあげるだけで本当に効果があるのです!特に下肢にある腓骨(すねの隣の存在感のない骨です)とかは捻挫経験がある方は感覚が鈍いですね。。

皆さんもやってみてください!

アラ

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