詰まっている関節 vs 隙間(遊び)がある関節

こんばんは。

今日は“詰まっている関節”と“隙間(遊び)がある関節”、どちらが良いの?と言う質問に対して答えて行きたいと思います。

普通に考えて『それは隙間(遊び)がある関節の方が良いでしょ!』となりますが、それはいったいどういう事でなぜそっちの方が良いのか?

Arthrokinetic Reflex(運動関節反射)と言う考え方がありますが、単純に説明すると『自由に動くスペース(遊び)が関節にあるとそこで動きが起こっているときに脳に対してそこの関節からメッセージが伝わり、そうする事によりある特定の筋肉が働きます。例えば歩行時に距骨下関節が働くとハムストリングスが活動するなどです。逆に言えば、関節の隙間が無ければ筋肉は弱化、もしくは働かなくなると言うことです。

変な例え話になりますが、働き詰めで“遊び”がなくなると人生はもの凄くつまらないものとなってしまうのと一緒で身体も遊びを好むのです。

またここで重要なのはオーケストラに例えて言うのなら、身体の指揮者は脳です。と言うことは指揮者がバイオリニストだけに注目しているかと言うとそんな事はありません。チェロ、オーボエ、コントラバス、打楽器など全ての楽器に役割があり、それぞれがその役割を果たして始めてハーモニーを奏でるのです。

それは人間の身体でも同じで、小指(趾)の関節、肩関節、足にある距舟関節等どれ一つでも詰まっているだけでそこが足を引っ張って全体の機能を下げてしまうのです。そうすると身体のハーモニーを要する動きはぎくしゃくし、その度合いが強くなるとおじいさん、おばあさんの様な歩き方、もしくはロボットが歩いている感じになります。また人間の身体とロボットの違いは関節の数の多さにも現れ、最新の中国で開発された“悟空”と言う卓球ロボットでさえも関節の数は30個で人間はその10倍である約300個はあり、動きの可能性は無限大です。(関節の数は数え方により異なりますので、だいたいです)

ちょっと話がずれてしまいましたが、人間の動きを可能にしているのは関節の数、そしてその動きの多様性なのです。ですから“関節が詰まっている”と言う状態は脳にとっては関節からの情報が無くなる、もしくは減少するので“関節が無いのかな?”と困惑してしまい、『それだったら危ないから動かない方が良い!』と身体の力を奪うだけでなく(筋肉の出力が絶対的に減ります)、普段から身体をギュッと固めてしまうのです。

ご意見、ご感想お待ちしています。

アラ

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